東日本大震災の復興キャンペーン、東北6県の新たな工芸復興させる取り組みをしております

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ゆずりがご紹介する工芸作家のなかには、震災で工場や作品に被害がおよび、二度と工芸が出来ないと、肉体的にも精神的に打ちのめされた作家もおりました。
又、震災後、制作できない状況に追い込まれたり、制作しても売上が激減する状況がしばらく続きました。

ゆずりはでは、震災後被債された作家を慰問し、何とか復興の道を探してきました。
「おらだち どうなるんだべ」。「道具もみんな流された。もう立ち上がれないのでは?」という作家をささやかながら支援してきました。
取り扱っていたスズリの産地、大津波にのまれた宮城県の旧雄勝町の「雄勝硯」を町の人々が、流されて五万個はあったスズリの在庫の、二千個くらいを泥だらけの瓦礫の中から、探して掘り出してくれたそうです。もう商品にはならないと思われたそのすずりを、「わたくしどもがこれを売りましょう」と。洗って修理して、箱に入れて納品してもらいました。
「被災地のスズリを買って支援してください」と訴え全国の展示会で販売しました。
一個一万円。百万円以上の売上金を、そっくりそのまま利益をとらず、スズリの組合に支援しました。
現代の生活では、それほど必要のないスズリですが、支援のお気持ちからか、一人で何個も買ってくださるお客様もいらしゃいました。

岩手県の大槌町の仮設住宅を訪ね。女性たちが、何もしてないと精神的に弱ってしまう、と始めた刺し子も全国各地の展示会で販売。幼稚なカモメの図柄の布巾を、支援の気持ちから買ってくださるお客様ばかりでした。

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